導入事例

株式会社協成さま|ネットワーク|導入事例

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テレビ会議システムが中断!リモートサポートに支障が・・・
ネットワーク刷新に際し総合判断の上、NTTPCを採用!

ガス・水に関わる配管機材のパイオニアである株式会社協成は、全国に工場や支店・営業所を展開している。拠点が多いことから、低帯域の専用線(一部ベストエフォート回線あり)を用いてテレビ会議やリモート接続による遠隔サポートを活用していたが、2014年の初めから、大幅な遅延が頻発するようになった。そこで、NTTPCコミュニケーションズの「セキュア・インターネットVPN-HighSpeed」でネットワークを刷新。課題解消とともに、将来に向けたネットワーク基盤の整備に成功した。

これまでの課題
  • テレビ会議システムやリモートサポート時の接続が不安定
  • 旧キャリアでは、一部の工場で512Kbpsという低速な通信回線しか用意できず
  • バックアップのない1回線の運用により、万が一のトラブルの際に不安
導入後の効果
  • IPv6を使った広帯域ネットワークにより、低コストでシステムの安定稼働を達成
  • 光回線を導入でき、通信の高速化に成功、業務効率が圧倒的に改善
  • LTE MVNO閉域網によるバックアップ回線により、止まらないシステムを実現し、BCP対策も万全に

導入の背景と経緯 テレビ会議システム通信断やリモートサポートの接続で遅延が発生

  • 株式会社協成
    管理本部 情報システム部
    課長代理
    瀧野 成文氏

1947年創業の協成は、ガス・水に関わる配管機材のパイオニアだ。”社会に貢献する企業たれ”という理念のもと、ガス用配管、ガバナ、バルブ、水道配管などの製品を数多く扱い、人々のライフラインを支えている。本社は大阪と東京の2拠点で、成田芝山、橋本、長野、播磨の4工場、約20カ所の支店・営業所を構え、日本全国をカバーする営業体制を整備している。 従業員数は約360名で、そのすべてのIT環境を5名の情報システム部門が支えている。

拠点が全国に広がっているため、情報システム部門では、PC管理にリモート接続を活用していた。ところが、「ある日、突然、スピードが遅くなりました」と、瀧野氏は説明する。 「これまで、リモート接続で拠点のPCに入ってサポートを行っていたのですが、2014年の初め、突然、動作が遅くなりました。本社と全国の拠点間を結ぶテレビ会議システムの利用が集中すると同様の現象が起きることから、ネットワークそのもの(帯域が少ない)が原因らしいと判明しました」(瀧野氏)

協成では、営業職の部長クラスの会議が、毎週月曜の朝、テレビ会議を使って開催される。問題は、こちらにも起きていた。途中でテレビ会議システムが止まり、会議の中断を余儀なくされるトラブルが発生していたのである。  協成では、本社とデータセンター、工場や支店・営業所は低帯域の専用線(一部ベストエフォート回線あり)を利用していたが、通信データ量の増大にともなって、本社とデータセンター間がボトルネックとなっていたのである。そこで、早急に新たなネットワークの検討を開始した。

通信パフォーマンス、コスト、テレビ会議システムの操作性、サポートを総合的に判断

  • 株式会社協成
    管理本部 情報システム部
    部長
    柳堀 健一氏

情報システム部門では、従来利用していた通信事業者を含め、製品選定を実施。通信パフォーマンス、コスト、テレビ会議システム等ツール類の操作性など多角的な観点から比較・検討を実施。最終的にNTTPCコミュニケーションズの「Master'sONE セキュア・インターネット VPN-HighSpeed」が選択された。選択の理由について瀧野氏は、導入を担当したNTTコム マーケティング(以下NTTCMK)の提案力を挙げた。特に、従来の通信業者からは提供不可能とされていた高速通信が、可能になると提案されたことが大きかった。 「以前は、播磨工場に光回線は引けないと言われ、仕方なく128Kbpsの回線を4本束ねた512Kbpsの回線を使っていました。このため、播磨工場では業務にも支障が出ていたのですが、NTTCMKの廣畑さんから、高速化が可能であると提案されたのが大きかったのです」(瀧野氏)

提案を行ったNTTCMK 関西営業所 廣畑氏は、次のように振り返る。 「調査の段階で、Arcstar Universal Oneで専用線を利用出来ることが分かり、Master'sONEとゲートウェイで接続すれば、双方の利点を活かした、より高速なネットワークを安価に構築できると確信しました。そこで、最初は2Mプランで提供しましたが、その後、増速のご要望賜り、10Mにアップしました」(廣畑氏)

構築期間は、2014年7月中旬から9月下旬までの約2.5か月。なお、全国の拠点における既存ルータからのケーブル差替え等の作業は、コストを抑えるため、各拠点にいる協成の 従業員で対応した。「提供されたマニュアルで、各拠点の従業員に作業してもらいました。DIYへの不安はあったのですが、丁寧なマニュアルのおかげで助かりました。最終的に9月末に一斉に切り替えを実施し、トラブルもなく、無事、ネットワークを刷新できました」(瀧野氏)

導入の効果 本社は専用線と同等、工場や全国の拠点は圧倒的にパフォーマンスが改善

「Master'sONE セキュア・インターネット VPN-HighSpeed」の導入により、それまで本社で使われていた専用線は廃止された。 しかし、パフォーマンスはまったく落ちていない。一方、工場や支店・営業所など他の拠点間通信のパフォーマンス改善は劇的だった。「たとえば、画像をたくさん貼り付けた作業手順書など、サイズの大きいファイルをファイルサーバにアップロードすると、従来のネットワークでは、止まったり落ちたりしていたのですが、それがなくなりました。また、テレビ会議システムの中断トラブルもなくなり、リモートサポート時の接続の遅延も起きなくなりましたので、我々のところに苦情が入ることもなくなり、作業負荷は大幅に低減しています」(柳堀氏)

同時に一部の役員と出張の多い営業所長にはノートPC を「セキュアモバイル定額通信」により外出先でも高セキュアに利用出来るモバイル環境を提供。出張により止まっていた決済業務を可能にし、業務が大幅に効率化した。

さらに、「Master'sONE セキュア・インターネット VPN-HighSpeed」とともに提供されたLTEのバックアップ回線の効果も大きいと、柳堀氏は次のように強調する。「各拠点にあるLTEのバックアップ回線が大きな安心感につながっています。従来、フレッツ回線のトラブルがあると、復旧までに最短で4時間、長いと翌日までかかっていたので、BCP対策の観点からも安心です。また今回は、一部の重要拠点にバックアップ用ルータも併せて設置しました。最も避けたいのは、弊社ビジネスつまり物流が止まることですので、万が一の際にはこのルータを活用します」(柳堀氏)

Master'sONEにより刷新された新しいネットワークは、通信遅延による業務停滞や中断といった課題解消とともに、海外展開も視野に入れた今後の事業展開を支える重要なインフラとなった。柳堀氏は、次のように語り、今後の活用に期待をかける。「ほとんどのことには耐えられるネットワークが構築できたと考えています。今は、このネットワークをどう事業に活かしていくかを検討しているところです」(柳堀氏)

株式会社協成

大阪本社:大阪市西区千代崎3丁目1番3号
従業員数:342名

ガス・水に関わる配管機材のパイオニアとして、1947年の創業以来、エネルギーと水の供給基盤整備に尽力。「社会に貢献できる企業」をテーマに、広く人々の暮らしをサポートしている。

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