導入事例

株式会社石橋楽器店さま|ネットワーク|導入事例

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グループウェアのスピードアップで業務効率アップ、
安定性が増した安心のIP-VPN

東京・お茶の水に本拠を構える石橋楽器店さまは1938年創業の、楽器販売の老舗です。新品 / 中古品 / 輸入品 / 自社ブランド品販売を輸入や商品企画も含め一手に扱う同社の活動は多彩。現在では東京および関東を中心に、名古屋、大阪、神戸を含む18店舗と、膨大な商品数を扱うWebショップを展開しています。

これまでの課題
  • WANの帯域がネックになってグループウェアによる業務が停滞し、社内のストレスが増大。
  • リアルタイムな基幹系処理と会員管理を行うために、従来以上の安定性が必要に。
導入後の効果
  • グループウェアでの業務ストレスが解消、従来と同等のコストでスピードアップ。
  • 安定性が増し、ネットワークのボトルネックは解消。システムが有効活用されるようになった。

背景と課題 WANを経由するデータ量が増大、グループウェアの効率が低下

  • 情報システム室
    室長
    滝沢 壮一郎さま

店舗と本拠とを結ぶネットワークは1999年から他社のサービスが利用されてきました。しかし昨今の業務上のニーズの変化により、よりスピードが速く、安定したサービスへの切り替えが求められました。選ばれたのはMaster'sONE IP-VPN。同社情報システム室の滝沢壮一郎室長 (以下、滝沢さま)は「安心して使えるネットワーク、満足できるスピードで仕事ができるネットワークがやっと手に入りました」と語ります。

業務拡張に伴いこの十数年の間、毎年のように新規出店を行ってきた同社において、店舗単位のLANでは非効率なのは明らかでした。1999年のシステム刷新時には関西などの店舗も含めた広域のイントラネット化が行われました。その際に拠点間通信にはフレッツADSLをアクセス回線としたIP-VPN が採用されました。しかしその後、同社の店舗はますます増え、日々扱う情報量も増える一方です。

POSデータをリアルタイムに本部に集中し、在庫状況を即時に更新するのはもちろん、ポイントカードの情報も購入時点でタイムラグなく更新しなければなりません。またグループウェアによる店舗間、社員間の業務連絡やデータ照会、ファイル共有などの業務データも拠点間を行き交います。さらに同社ではセキュリティ面の配慮から、インターネット接続を必ず本部のサーバー経由で行うポリシーを徹底しています。

業務用にやりとりされるデータ量が増えるとともに、個々のファイルサイズも大きくなって、確実にネットワーク帯域を圧迫していきました。「グループウェアの処理スピードは、本部では問題なくても、店舗側では我慢ができないくらい遅くなっていました。特にファイル転送などには困りました」 (滝沢さま)。

同社のグループウェアでは各種の連絡メール、掲示板、営業上の指示、各店舗からの日報、商品に関連するレポートなど、多くの書式データがやり取りされます。中古品の状態などの画像を貼り込んだレポートも多く、それらの情報から迅速な指示を下さなければならないマネージャーにとっては、ネットワークが業務効率のボトルネックになっていることは明白でした。

解決とその効果 Master'sONE IP-VPNへの切り替えでコストを増やさず大幅な増速が可能に

悩みを抱えていた同社に、電話工事などで付き合いのあった電話会社が紹介してくれたのがBフレッツと、それをアクセス回線として利用するNTTPCコミュニケーションズのVPNサービスです。「NTTというブランドへの信頼感が最初からありました。また、自社のネットワークでサービス提供しているという点でも、安心できるのではないかと考えました」 (滝沢さま)。

最も心配されたのはコストでした。従来のサービスで増速しようとすると、コストが段違いに高くなっていたのです。しかし『Master'sONE IP-VPN』では大幅な増速が達成できるにもかかわらず、コストは従来とほとんど同程度と試算されました。そこで、従来のネットワークを併行して利用しながら、徐々に店舗を新ネットワークに切り替えていくことになりました。Bフレッツ導入工事を順に行っていき、12拠点の切り替えが約半年ほどで終わりました。「店舗の入居ビルとBフレッツ化の工事との調整で若干時間がかかることもありましたが、工事が済めばルーターの設定はNTTPCコミュニケーションズ側でやってくれたので、こちらはテストするだけでした」 (滝沢さま)。

新ネットワークの運用が本格的にスタートすると、グループウェアのスピードの改善効果はすぐに、誰の目にも明らかになりました。「本部内と同様に、店舗でも業務が効率的に、ストレスなくできるようになりました。導入当初は、本当に大満足でしたね。今では速いのに慣れて、これが当たり前になってしまいましたけど」 (滝沢さま)。ユーザに意識されない存在になってこそのインフラ。同社でのシステム利用の頻度は以前にも増して増加してきました。システムが有効に活用されるようになった証拠です。

今後の展開 業務のスピードが改善、システムの利用頻度も高まる

新ネットワークの運用を続けるうち、わかってきたことが2つあります。1つは、新ネットワークが従来よりも安定しているということです。旧ネットワークではときおり生じていたトラブルが、これまでのところ起きてはいません。当然業務が止まることもなく、順調に運用されています。「現在では情報の量も、その重要度も以前より増しています。ネットワークがダウンしたときのリスクも大きくなっていますから、システムの安定稼働は切実な問題です。その意味で、新しいVPNは非常に頼りがいのあるものと感じています」 (滝沢さま)。とはいえ、アクセス回線のトラブルは絶対に起こりえないとは言えません。同社では今後、アクセス回線の二重化によりさらなる可用性を追求していく考えです。

もう1つは、ネットワークのボトルネックが解消されたことにより、業務効率にかかわるサーバーやPC、POS端末などシステム側の性能が、如実に表れるようになったことです。これにより、そこに新たなボトルネックがあることがわかりました。同社では、すでに陳腐化している端末などのリプレースの検討が始まっています。加えて、システムの安定稼働を考えたサーバーの二重化、端末の脆弱性を解消するセキュリティツールの導入も検討対象に上がっています。

常に時代の空気を敏感に感じ取り、ニーズに沿った品揃えで発展してきた同社には情報システムとネットワークは不可欠。基幹システムと、リアルタイムな情報交換や顧客サービスを提供する業務システムを支える基盤として、『Master'sONE IP-VPN』は、同社の柔軟で幅広い事業展開をしっかりとサポートしています。

株式会社石橋楽器店

〒101-0052 東京都千代田区神田小川町2-14 オーエスビル

都内都下、関西圏を中心に楽器の販売を行う老舗楽器店。WEB上だけでも新品・中古品を合わせ、約50,000点もの商品を取りそろえる。また、“メイビス”ブランド他、オリジナル・ブランド商品の企画・開発・製造・卸売・小売販売も一手に扱う。

URL: http://www.ishibashi.co.jp/

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