導入事例

株式会社シンカーミクセルさま|クラウド基盤|導入事例

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パッケージ型クラウドサービスBiz-agoraにより、BCPを低コスト・短期間で実現。

シンカーミクセルさまは、IT技術を利用してお客さま企業の悩みを解決する「企業のドクター」を標榜し、システム開発をはじめITサービスを1986年から提供しています。同社が最も大切にしているのは、お客さま企業に安定したサービスやサポートをお届けすることです。そのためには、顧客側に、どんなときでもサービスを絶対に途切れさせない、セキュリティやパフォーマンス面でも優れたITシステムとネットワークの提供が必要です。過大なコストをかけずに既存IT環境をより安心・安全なクラウド環境に移行したい同社の思いを具体化したのが、NTTPCのBiz-agoraでした。

これまでの課題
  • 震災を機に、社内での重要サーバー運用に危機感。リスクヘッジの必要性を実感
  • お客さまへのサービス価格を低減するためには社内でのコスト削減も必要
  • 在宅勤務の可能性も視野に入れたリモートアクセスの仕組みが必須
  • 運用管理技術者は、お客さまのサーバーやネットワーク管理に優先的に配置したい
導入後の効果
  • 低コスト、短期間でクラウドでの情報共有システムが実現
  • 運用管理コストの削減と、専門技術者の稼働の最適化
  • 高セキュリティなBCP対策や在宅勤務が可能に
  • クラウドへの移行を機に共有情報の整理・スリム化にも期待

導入の背景 震災後ITシステムに対する感覚が変化し、BCPは必須要素に

「震災がITシステムに対する感覚を変えました。事業継続のためには、システムのクラウド化が絶対条件になってきたと痛感しています」 (櫻井さま)。

「最初にITサービス会社を立ち上げたのが1986年のことでした」と櫻井さまは振り返ります。「その後、教育関連事業やデジタルデザイン事業、環境経営コンサルタント事業など、多くの分野で7つの会社を興し、各分野のノウハウを蓄積してきました。それらのすべてを統合し、他社ができないITサービスを提供しているのが、現在の当社です」 (櫻井さま)。25年にわたる同社の歴史の中で、大切に追求してきたのが「お客さまへ安定したサービスを提供」することでした。

「お客さまに信頼されるためには、よいサービスを、安定して提供できることが第一。そのために、Pマークや情報セキュリティ管理のためのISO27001、品質管理のISO9001や環境管理のISO14001等々、8つの国際的な認証取得を果たしました。お客さま企業の経営を健全に保つためには、その"ドクター"である私たちが健康でなければなりません。」 (櫻井さま)。

そんな同社はもともと社内業務のクラウド化に意欲をもち、検討していました。その背中を強く押したのが、2011年3月の東日本大震災でした。

「今も個人的に被災地支援にたびたび出かけていますが、被災地の企業経営は今でも困難を抱えています。大災害のときのITシステムの弱さも痛感しました。当社は直接被害を受けたわけではありませんが、従来から社内にある重要サーバーを、そのままにしていてはいけないという危機感を覚えました」 (櫻井さま)。加えて、かねてから次のような課題も抱えていました。

  • サービスのコスト低減をお客さまが求めており、人件費も含めて削減したい。
  • 若い女性社員が35%を占めることから、結婚・出産等で出社できなくても、平常時に在宅勤務が可能なリモートアクセス体制を作りたい。
  • お客さまのシステムの運用管理は十分にできても、社内システムやネットワークを含めて統合的に管理できる人材が限られるため、運用管理負荷をできるだけ減らしたい。

このような課題に応えられるクラウドサービス探しが同社の急務になりました。

導入の経緯 運用管理までを含んで総合的に低コストなBiz-agoraを選定

  • 株式会社シンカーミクセル
    代表取締役会長
    櫻井 孝志さま

  • 株式会社シンカーミクセル
    顧問
    久保田 広幸さま

「クラウドサービスは何社も比較しました」と語るのは同社顧問の久保田さま。「Biz-agoraは『IT専門家がいなくても利用できる』ことを謳っているため、他社サービスのほうが機能豊富に見えたこともありました。しかし、NTTPCとの話し合いを重ね、機能面では問題がないことと、問合せサポートが充実していることがわかりました」。

特に久保田さまが感心したのは、システムの運用監視が標準料金内で提供されることです。「人間が関わる監視業務はコストがかさみがち。その問題を払拭できるのが、他社のサービスにはない魅力です」 (久保田さま)。

また、バックアップ機能についてもコストパフォーマンスが高く評価されました。「標準のバックアップ容量を増やそうとすると、他社サービスでは高額な追加料金が必要になります。Biz-agoraは追加の場合でもごく低料金で済みます。またバックアップは確実にシステムにリストアできます。NTTPCの技術力があれば、それも安心して任せられると考えました」 (久保田さま)。

それでも比較対象が多いなかで、最終的に決定を下したのは櫻井さまでした。「NTTPC社とは、当社がネットワーク事業を始めて以来、長年お付き合いをしている中で、お互いの強い信頼関係を積み上げてきました。やがてはシステム全体のクラウド化を視野に入れていますので、コスト面も重視し導入から稼動までの期間が短いことも高く評価しました」 (櫻井さま)。

導入の効果と今後の展開 コンプライアンス強化を達成し、合理的な運用管理の実現を期待

現在同社は、本社フロア内の約130台のPCが利用するファイルサーバーをBiz-agoraに移行しています。まずはこの移行によりオフィス文書などの社内情報共有からクラウド利用を開始し、運用状況を見ています。やがてはグループウエアやメールサーバー、社内システムの開発サーバーもクラウドに移行することを見据えています。

「Biz-agoraを使っていくなかで機能やパフォーマンスの評価がやがて確定していくと思います。現段階でわかっている効果としては、移行作業の中で、既存のファイルサーバー内に蓄積された内容や、ファイルの利用権限の整理が可能になったことですね。今後は運用管理の専門技術者がいなくても十分運用していける、合理的な運用管理が可能になることを期待しています」 (久保田さま)。

「クラウド利用は、社内にサーバーを置くのに比べ、コンプライアンスの面で大変優れています。セキュリティや情報漏えい防止などにはプロフェッショナルな設備やノウハウが利用でき、可用性はSLA (サービス品質保証制度)によって保証されます。しかも経済性もあり、経営のリスクヘッジとして有効な策だと思います。これは当社ばかりでなく、お客さま企業にもご提案していきたいサービスです」 (櫻井さま)。

低コストでありながら、安全で安心できるIT運用サポートを含んだパッケージサービスであることがBiz-agoraの大きな特長。シンカーミクセルさまの安定したサービスを裏から支え、同社のお客さま企業の経営改善にわずかでも貢献できるよう、NTTPCは今後もお客さまの立場に立ったサービスの改善・強化を図っていきます。

株式会社シンカーミクセル

本社:〒107-6243 東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー43F
設立:2003年12月に社名を現在のように変更。前身の会社は1986年1月設立。

「中小企業の経営の悩みをIT技術で解決する企業のドクター」として、ITを利用しながら、ITにとどまらない多くの側面から企業経営をサポートできる実力が強み。SI事業のほか、ネットワークエンジニアリングやマルチメディア関連業務、各種商品開発調査・分析・計画・設計・製造・保守管理・販売促進業務、各種教育ビジネス・カウンセリング業務などを推進。

URL: http://xincormixell.jp/

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